保護者、地域との協働により、全職員で子供の成長を支援します。

学校概要

　亘理町は宮城県の南東部に位置している。蔵王連峰を西に望み阿武隈山地の丘陵に抱かれ、東は太平洋に面しており、「東北の湘南」と言われるほど気候が温暖で、海や山にも恵まれ風光明媚である。産業は漁業や農業を中心としていて、県南の穀倉地帯に数えられている。また、いちごの特産地としても有名である。

当学区は、阿武隈川河口と荒浜漁港に面し、豊富な海の幸に恵まれている。春は「いちご狩り」、夏は海水浴、秋は「はらこめし」を食しに多くの観光客でにぎわいを見せる。さらに、釣りのスポットやレジャー地、亘理温泉があり、年間を通して県内外から多数の人々が集まるリゾート地域である。
　地域住民および保護者の教育に対する関心は高く、学校教育への理解があり協力的である。平成２３年３月１１日の東日本大震災では甚大な被害を受け、２年間逢隈小学校の一部を借りて教育活動を行った。平成２６年度、復旧工事が完了し現在の校舎での教育活動を再開させ現在に至る。令和５年度に荒浜中学校区の学校運営協議会が発足し、地域とともに歩む教育活動を推進している。

開校記念日

6月23日

所在地

〒989-2311　宮城県亘理郡亘理町荒浜字隈潟６７
TEL　　 0223-33-2670/FAX　　 0223-33-3060

児童数

１年　　９名　　　２年　２１名
３年　　９名　　　４年　２５名
５年　１６名　　　６年　１５名　　　　　　　（令和６年７月２４日　現在）

職員

　　　２０名

校歌

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　扇畑　忠雄　作詞　　熊田　為宏　作曲

１　夜明けの海を吹いて来る　潮の香りに目をさまそう　みんなそろって　手をつなぐ　
　　明るい心　元気なからだ　かがやく希望　あざやかに

２　阿武隈川の水そそぐ　ひろい港にとぶかもめ　力合わせて　働こう
　　明るい心　元気なからだ　いそしむ月日　さわやかに

３　朝も夕べも白い雲　蔵王の山の見える里　若いいのちを　育てよう　
　　明るい心　元気なからだ　わが荒浜の　学び舎に

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特色ある教育活動

荒浜ぶち合わせ太鼓

　講師の御指導のもと、５年生から和太鼓の練習が始まります。１２月には、太鼓引継ぎ式が行われ、６年生から太鼓の伝統を引き継ぎます。学校の学習成果発表会での発表はもちろんのこと、夏祭りでも発表をし、地域の方に喜んでいただいています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

命を守る防災教育の推進

　『地震（津波）、暴風雨等の災害、不審者、火災等、緊急事態発生に伴い、学校が臨時の措置をとることになった』という想定のもとに訓練を行っています。訓練後は、反省をもとにその都度修正を加えながら、更に実用性のある訓練を重ねています。その他、学年・学級による防災教育（講師招致含む）や引渡し訓練も行っています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

福島県西郷村立川谷小学校との交流（地域間交流）

　本校と川谷小学校は、それぞれ阿武隈川の河口と源流付近の学校として、３０年以上にわたり交流が行われています。９月には、川谷小学校児童が来校し、４年生と荒浜の特色であるはらこ飯づくり体験や、乗船体験等を行っています。５年生では、西郷村にある那須甲子青少年自然の家に宿泊し、川谷小学校との交流を踏まえた野外活動を行う中で、互いの地域の良さを知り、更なる親睦を深めています。　　　　　

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